8日は台風が直撃しながらの大阪→東京のシビアな搬入。まさかの首都高渋滞で川崎で下りて246で向かう。かなり滑り込み設営でしたが無事何とか乗り切りることができました。徹夜しながらギリギリまで事務所で粘ってくれ、現地で素早くモックアップ組み上げをしてくれた協力チームの皆様、本当にありがとうございました。
9日はSDレビュー2015のレセプション。木下さんと安田さんからは建築をとりまく昨今の状況と、出展作品群との関係の話があり、状況の切り取り方について幾つかのタイプがあったとの総評を頂く。京都での議論は建築の立ち上がり方がテーマとのことなので、どのような展開になるのだろう。。出展作は建築の設計行為をとても慎重に扱う、緊張感のある作品が多かった。会場では伊藤さんのお話が聞け、伊庭野君主導の懇親会では、小嶋さん、米澤さん、山本さんの尋常ではない情熱をこめた作品の話を聞くことができた。並々ならぬパワーに圧倒されて萎えてしまいそうだが、刺激と捉えて生かしたい。
10日は南相馬からわざわざ起こしくださった高橋さんと星野さんをご案内。斎藤さん達のプロジェクトに非常に共感されていたのが印象に残る。仮設はそろそろ高齢の方の限界にきている様子です。ARIWOKSのお話と、京都には来られない川原さんのお話も聞くことができて幸運でした。
150912news